小説トリッパー 2025年夏季号
ISBN:9784022725714
定価:1650円(税込)
発売日:2025年6月17日
A5判 628ページ アジロ綴じ
創刊30周年記念号
新連載小説
篠田節子 カンタータ恩田陸 アナスタシア
長嶋有 吉祥寺は森の奥
垣谷美雨 空き家と移住
創作
北沢陶 黒木くんの言う通り評論
大澤聡 『小説トリッパー』の三十年を読む(前編)30 人による30の小説
青山美智子 ストールは赤朝井リョウ 三十番目
朝比奈秋 ネオン魚群
伊坂幸太郎 30を信じろ/30も信じる
一穂ミチ プレゼント
江國香織 若月寧音(五点)の三十日──聞き書きにより要点のみ記述
温又柔 きょうの花婿
加藤シゲアキ サーティ−・ストライプス
河﨑秋子 こひつじメリー
木爾チレン うちとあんた
九段理江 30世紀少女
呉勝浩 檸檬と定規
小池真理子 逢瀬
小林早代子 (15)→(30)
佐原ひかり 世界を救ったことがある
鈴木結生 世界文学物尽(ものづくし)
高山羽根子 そこの関節からも曲がるんだ?
田中慎弥 チャーチルと母
月村了衛 三十年前、一瞬の光景
中村文則 これを消してほしい
西加奈子 30の春子
町田そのこ さよなら、過去
町屋良平 ハンマークラヴィーア、バスキン・ロビンス
三浦しをん 三十秒の永遠
宮内悠介 アメリカの人魚
宮島未奈 紗南ちゃんの便せん
山内マリコ もう三十代ではないことについて
結城真一郎 やることなすこと
吉田修一 おそらく彼女たちは
米澤穂信 世界を変えた三十人とラストプリンスタンディング
エッセイ
【TRIP体験】
夏木志朋 乗馬の素質菰野江名 バイブス上げる足つぼマッサージ
上村裕香 ピンク映画館
連載評論
渡部泰明
② 百人一首解読水上文
② 客体から主体へ──変革の現代日本クィア文学倉本さおり
③ 社会とからだの境界線──朝比奈秋論高橋源一郎
㉓ たのしい知識連載エッセイ
伊藤比呂美
② 焼くな埋(うず)むな野にさらせ穂村弘
㉑ この漫画のここが好き連載小説
井上荒野 ② とても静かにそれが来る
久坂部羊 ② 見えない命綱
伊東潤 ③ 平消盛日輪沈まず
木下昌輝 ③ 我、室町の王なり
綾崎隼 ④ 雨のやまない世界で君は
あさのあつこ ⑧ 飛燕
神林長平 ⑬ 上書きされた世界──The Overwritten World連載対談
三木那由他
③ 抵抗のためのダイアローグ
(X丸山正樹
非当事者がマイノリティを
書くということ)書評・エッセイ
〈季刊プックレビュー〉
江南亜美子 本と人生の愛し方 鈴木結生『携帯遺産』
末國善己 江戸の講釈師が見せる弱者によりそう重要性 沢木耕太郎『暦のしずく』
山崎聡 光り輝くような余白のなかへ 今村翔吾『人よ、花よ、(上下)』
金子玲介 正しさの蟻地獄から 金原ひとみ『YABUNONAKAーヤブノナカー』
秋谷りんこ 生と死のグラデーションのなかで 朝比奈秋『受け手のいない祈り」
吉田伸子 等身大の人生を優しく肯定してくれる物語 青山ヱリ『あなたの四月を知らないから』〈文芸季評〉
長瀬海 書くことの切実さと衝動を読む〈エンターテインメント季評〉
あわいゆき 多様な小説がもたらす「影響」のカ〈ミステリー季評〉
野波健祐 ペダンティックが止まらい〈文化季評対談〉
倉本さおり+渡辺祐真 カルチャー放談⑤
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